エアコンのない教室で勉強する子どもたちが気になって 母校開智小学校を参観

松本も、猛暑が続いています。
エアコンの設置が間に合わなかった市立小中学校の現場はどうなっているのか。母校の開智小学校を訪ねました。

エアコンが設置できていないのは、3〜6年の教室です。子どもたちは、マスクを付けて、机の上に水筒を置いて、汗をかきながら、授業を受けていました。

教室の位置や構造上とりわけ暑さを感じる6年生は、エアコンが設置されている特別教室に引っ越して授業を受けています。5年生は、午後の2時限の授業を近くの公民館と建設協会の建物を借りて行っています。

私が訪ねたときには、3年生の1つのクラスが教室を出て風通しが良いスペースで読書をしていました。5年生の担任の先生は、とにかく暑いので水分や塩分を十分に取らせないと心配だと率直に話してくれました。

ミストシャワーの設置、クールタオルの配布、扇風機の増設といった暑さ対策を取りましたが、まだまだ続く猛暑を元気に過ごしてもらうためにできることは何か、しっかり考えます。

《追記》
全ての小中学校で全教室にエアコン設置が完了するのは、来年3月になります。

積み重ねた時間と対話

ジセダイトーク

松本で新しいことにチャレンジするキーパーソンをゲストに迎え
松本のいまと未来を語ります。
臥雲が大切にする、世代を越えた多事争論。