自動運転カーは社会を変えるのか

GPS機能、無線通信、ビッグデータ、人工知能といった最先端の科学技術を駆使して、世界中で実用化に向けた開発競争が進められている「自動運転カー」。 開発や法整備の遅れが指摘される日本でも、一部の地域に限り、公道=一般の道路でも運転手が いない状態で走行実験ができるようになります。

無人車の自動運転、実験可能に 神奈川や仙台の特区で:朝日新聞デジタル
朝日新聞デジタル

自動運転というのは、自動の程度によって4段階に分けられ、現在、市販されている自動車にも、 車間距離を一定に保って走行する「アダプティブクルーズコントロール」や、できるだけ車線からはみ出さないで走行する「レーンキープアシスト」といった機能が装備されています。このような機能は、人がハンドルを握って運転する従来の自動車の延長線にあります。

いま、世界の企業が実現を目指しているのは、無人で完全自動運転する「自動運転カー」です。 これが実用化されれば、私たちの社会にどのような変化が起こるのか。例えば・・・、 ◇乗用車で目的地に行けば、離れた駐車場に駐車し、必要なときに呼び戻せる。 ◇無人タクシーが走れば、タクシー料金が下がり、利便性も飛躍的に向上する。 ◇無人バスが走れば、過疎地の路線の廃止に歯止めがかかり、都市部の路線の本数も増える。 つまり、クルマが人の運転を必要としなくなることで、公共交通機関が変わり、交通インフラが変わり、街づくりのあり方まで変えてしまう可能性を秘めています。最近では、インターネット、 スマートフォンに並ぶか、それらを凌ぐイノベーションとなることは間違いありません。グーグル やアップルといった情報通信を牛耳る巨大企業が、次元の異なる自動車産業のトップランナーとなって世界の規格を握ろうと、凌ぎを削っています。

出遅れ感のある日本でも、自動車メーカーを中心に、東京オリンピックが開かれる2020年をメドに実用化を目指す機運が出てきています。新しい技術や製品を貪欲に手に入れてきた、あの企業も、本腰を入れ始めています。

29歳が社長に直談判 ソフトバンク自動運転の勝算 新会社、SBドライブ社長に聞く
www.nikkei.com

自動運転カーは、超高齢化と人口減少が進む日本、とりわけ地方都市にこそ必要なイノベーション です。そして、安全性の点から考えれば、人口の少ない地方都市から実用化が進んでいく技術です。 安全や雇用をはじめ、乗り越えなければならない課題は残されていますが、日本の地方都市は、 遠くない未来に実現する可能性の高い自動運転カーを先取りし、新たな街づくりを構想していく 段階に入ってきたと思います。


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