八右衛門沢→河童橋→横尾→徳沢→明神→焼岳。
上高地が直面している、「土砂流出」と「河床上昇」の現場を見て回りました。
森林の所有者である林野庁。
国立公園の管理者である環境省。
文化財的価値の保護者である文化庁。
土砂災害防止の執行者である国土交通省。
上高地は、政府の所管が複雑に絡み合い、河川の管理者である長野県の動きも不透明で、浸水被害や景観喪失につながる積年の課題が宙に浮いた状態となっています。
河床上昇の深刻さと対策の必要性を実感しました。地元自治体として、関係機関に調整を働きかけていきます。