がうん義尚『2020松本マニュフェスト』
Manifesto交通・まちづくり
一人ひとりの移動する権利を保証し、切れ目なく先進的な交通インフラをデザインします。
- 国道19号線など大幅に遅れている道路の建設について、予算の確保と住民の同意に積極的に取り組み、慢性的な渋滞を緩和します。
- 渋滞箇所の一斉調査を行って右折レーンの増設を進めると共に、環状線整備計画を見直して中心市街地の交通を再設計します。
- 奈良井川・田川の堤防道路や梓川を渡る橋梁など、市内の東西南北をつなぐ動脈である道路を、交通量を踏まえて更新整備します。
- 路線バスを「市民の足」と位置づけ、松本市がインフラ整備に、バス会社が運営運行に責任を持つ、『公設民営』体制を確立します。
- 高齢化や過疎化によって広がる交通弱者を置き去りにしないため、住民の要望に沿った路線網の維持・拡充に取り組みます。
- 環境と快適性を両立する「自転車先進都市」を目指し、郊外と市街地を結ぶ専用道の整備や駐輪スペースの増設に取り組みます。
- 地域コミュニティの維持や移住の促進を図るため、都市計画区域の線引き見直しや市街化調整区域の弾力的な運用を進めます。
- 歴史と生活に根ざした中心市街地の都市計画を再検討し、観光車両を通さないゾーンの設定や歩行者天国の拡充を推し進めます。
- JR松本駅の再開発事業を念頭に、松本市・JR・アルピコの3者による協議会を設け、交通ターミナル機能を抜本的に強化します。
- 鉄道とバスの一体的整備、パークアンドライド拠点の新設、完全自動運転の供用化を見据え、新交通システムの導入を推進します。
- 信州まつもと空港を中型機を軸に世界水準の地方空港として整備するため、政府・長野県・松本市が協議する場を設置します。
- 駐機場の新設・整備場の誘致・交通アクセスの抜本強化に取り組み、広域圏からの利用増大や新たな雇用の創出につなげます。