JR東日本の本社を訪ね、中央東線「あずさ」の利便性向上に関する要望活動を、阿部知事と共に行いました。
西野副社長は、「中央東線は新幹線と同じ重要な路線」とした上で、長年の懸案とされている複々線化や京葉線延伸による《新宿-立川間の高速化》について、巨額な設備投資を伴うため、JR単独の整備は不可能であるという見解を示しました。
新型コロナウイルスの影響で、地方発東京行の利用者が大きく落ち込んでいる中、早朝・深夜の運行列車新設や東京駅始発終着の増発といった要望は、今後の検討事項になりました。
帰り際、西野副社長から、JRが中期計画に位置づけた《松本駅周辺の再開発事業》について、「地方の駅を中心としたまちづくりのモデルにしたいと考えています」という言葉を掛けられました。
ポストコロナの世界を見据え、大きなスケールで考えていきたいと思います。