松枯れ対策として計画していた四賀地区の薬剤空中散布について、中止・凍結とする方針を最終的に決定しました。
4月中旬に再検討の意向を表明して以来、空中散布を要望している地元協議会、散布に反対する市民グループ、アンケートに回答いただいた大勢の市民の皆さんから、幅広く意見を伺いました。
市議会では、議員全員協議会が2回にわたって開催され、方針変更の理由や代替策について自ら説明に立ち、ご理解をいただくよう努めてきました。
今後は、森林の専門家による諮問機関を早期に立ち上げ、四賀地区の松枯れ対策から松本の森林管理の将来像まで、歴史的な洞察や最新の知見に基づく検討をお願いしたいと考えています。
未来を見据えた森林整備の松本モデルを、市民の皆さんと共に創っていきます。