美鈴湖自転車競技場からアルウィンへ移動して、隣席の名札に目をやると、「Jリーグ原専務理事」。
浦和レッズやFC東京で監督を歴任し、解説者としても多くのファンを持つ、原博実さん。こちらから挨拶し、試合が始まるまでの時間を使って率直な意見を聴かせていただきました。
印象的だった言葉は、松本山雅の方向性について、「才能と野心のある高校生が集まるクラブ。そこで2〜3年プレーしたら、成長した選手を国内のビッククラブや海外のリーグに輩出するクラブ。そのために必要なのは、こうした哲学やチーム作りを推し進められる有力なGMや指導者を、十分な資金をかけて招聘することだと思います」。
きょうのスタメンは、25歳以下が3人。
試合は、スコアレスのドローでした。