【リポート】Vol.16「本と珈琲で愉しい街をつくる」 ~〈栞日〉が目指すもの~

書店/喫茶店<栞日>の店主、菊地徹さんをゲストに開催した、昨夜のジセダイトーク。
「菊地ワールド」を存分に満喫できて、楽しかったです。

【リポート】Vol.16「本と珈琲で愉しい街をつくる」   ~〈栞日〉が目指すもの~

「自分なりのスタバ」を作りたい、と松本駅から歩いて行ける範囲の空き家を片っ端から探して、4年前に27歳で店を開いたという菊地さん。
住みたい街に、店を開く。
自分は、移住者ではなく転入者。
この街に残っていたものを壊したくない。
本は、他のメディアと比べて書いている人の覚悟が違う。
珈琲と居場所を提供して得た利幅で、売りたい本を売る。
本屋でもカフェでも偏りが点在していると、街は楽しい。

松本の街と本が好きな人たちに耳を傾けてもらいたい話で溢れていました。

【リポート】Vol.16「本と珈琲で愉しい街をつくる」   ~〈栞日〉が目指すもの~

そんな菊地さんが松本で残念だと感じることとして挙げたのは、大学生が街にいない、ということです。
先日、東京から来た僕の長男も、全く同じ感想を漏らしていました。やっぱり、そうだよなー、と深く頷きました。
じゃ、どうすればいいか。菊地さんが考え抜いて辿り着いた答えは、「街の中に大学が欲しい」。信大も松大も、街中にない。
うーん、と唸らされました。
松本市は「学都」を自称しています。しかし、いま学問や教育で誇れるものは何ですかと聞かれると、・・・。

【リポート】Vol.16「本と珈琲で愉しい街をつくる」   ~〈栞日〉が目指すもの~

菊地さんの<栞日>は、文字通り「街を変える小さな店」になる可能性を秘めています。松本駅からあがたの森通りを東へ、高橋ラジオ商店の古びた看板が掛けられた店に、一度足を運んでみてください。

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