市議会の一般質問を傍聴。不思議なのは、大半は部長が答弁し、菅谷市長に答弁を求める議員が少ないこと。
坪田副市長の続投が報じられた日も、淡々と質疑が行われました。
報道の通りであれば、選挙がなく事務方のトップとも言える副市長が16年変わらないことになります。
4つの常任委員会で分野ごとの審査。
午前中、経済地域委員会を傍聴しました。
2015年から消費者庁が始めた「機能性表示食品」という制度をご存知でしょうか。
科学的根拠に基づいた届出をして認められれば、「おなかの調子を整えます」「脂肪の吸収をおだやかにします」といった表示ができるようになります。
これまで認められた農産物は、静岡県の「三ケ日みかん」だけで、松本市は、「松本一本ねぎ」と「サンふじ」を念頭に届出を支援する事業を予算化しました。
松本ブランドを高めるチャンスと捉え、ぜひ実現してもらいたいものです。
ただ、予算額は300万円。
これで何ができるのかなぁ。
行政の本気度が問われます。
それにしても、予算の項目の表現は、わかりにくい。
何とかならないものでしょうか。