「障害者の“大学”を創りたい」
昨夜のジセダイトークは、ダウン症の子どもを持つ母親として、知的障害者が18歳以降も継続して学べる場を創ることを目指す、ぷろじぇくとギフト代表の古畑裕子さんが発する熱量で、いつも以上に熱い議論が交わされました。
残念ながら特別支援学校では、社会で活躍するためのスキルやコミニュケーション力を身につけることができない。ならば、シルバーと企業を巻き込み、卒業した後にそれが可能となる学校を創るしかない。全国に先駆けて松本から始めよう。
そんなことができるのか、どうやってやるんだ、本来やるべきことは別にあるだろう…。 それでも、40人を超える参加者の大半は、障害者の教育が今のままではいけない、支援から自立へ、松本から変えていこう、という気持ちになったのではないでしょうか。
手話通訳の方々にも来ていただいて、障害に関わってきた人も、そうでなかった人も、率直に闊達に意見を言い合うことができました。そういう空気を作り出した古畑さんのパワーに改めて感心しました。
国の教育行政のトップだった前川喜平氏も、「知的障害のある人でも、その人にふさわしい高等教育が受けられるような仕組みがあってしかるべきだ」と述べています。まずは、知的障害をもっと大勢の人たちに知ってもらうこと。そして、教育と福祉の垣根を越えて新たな学びの場を創ること。松本で共感の輪を広げていきたいと思います。
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